ポジションとロスカットについて

FXトレードをしていく中で「ポジション」という言葉が何度も出てきます。ポジションには「売りポジション」と「買いポジション」の2つがあります。
FXトレードにおいて利益を出すには、「安く買って高く売る」のが基本です。しかしこれはFXだけでなく株式投資などにおいても、もっと言えば投資の基本ともいえます。外貨が安いときに購入しておくことを「買いポジション」、高いうちに売ることを「売りポジション」といいます。当然その差額が利益ということになります。
FXトレードにおける面白い特徴は、「高いうちに売って、安いうちに買う」ことができる点です。しかも手持ちの通貨がなくても売れるのです。そして後から通貨が安くなったときに買えばよいのです。これを「空売り」といいます。FXトレードが、手持ち資金が少なくても取引に参加できると言われる1つの理由はこうした点にあるのです。
このように銘柄を売買することを「ポジションメイク」あるいは「ポジションを建てる」というのです。
もしこの銘柄が値下がりしてしまった場合、それを売ってしまえば損失が確定します。このような場合は、無理して銘柄を売却してしまう必要はありませんが、「含み損」が発生します。例えば100円で購入した銘柄の相場が90円に下がれば、その銘柄を持っていれば10円の含み損が発生したことになります。株式売買の場合、投資家が持っていたいと思えばいつまででもその銘柄を持っていて構いませんが、FXトレードにおいては、いつまでも持っておくわけにはいかないのです。そもそもFXトレードのメリットは少額資金で大きな利益を生み出せることにありました。でも逆に言えば大きな損失も発生するリスクもあります。FX事業者としては大きな損失を出すわけにはいきませんので、含み損がある一定レベルを超え、証拠金を回収できなくなれば、投資家の希望とは関係なく強制的に決済されてしまいます。これを「ロスカット」といいます。
ですから投資家としては、含み損が出た場合、ロスカットされる前に決済してしまわなければならないのです。

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